26.12.09

Greeting Card 2010

年末になるとあちこちから、様々なGreeting Cardが、メールで届けられて来ます。それに、Thank you で返事するより、カードで書いた方がよいかと思い、きのう夜中にがんばってつくりました。なんだか、品よくできて、パフォーマンスの途中だとは、思わない人もいるかも。

けさ母が、父の入院している病院から帰って来て「ついに、あの人、しゃべらなくなった」と、肩を落としていました。それで、今日、午後に行ってみると、ぐうぐう寝ていて、看護士さんが「きのう遅くまで興奮してましてね、夜中ほとんど寝てないみたいでした」と。「でも、今、また寝ていると今晩も眠れなくなるので、起きていてもらってください」。きのう夕方わたしが行った時「もうやすらかに死なせて欲しいよ。......こんなこと、言うからって、悲しまないでね。」と言ってしまったからかもしれません。それで、思いついて、父の最大の趣味であった(仕事でもある)川柳の本を取りに帰り、持って行き、読んであげることにしました。なかなか面白い本で、戦後の復興から現代までの間の時事川柳を集めたもの。聞いている?と聞くと、うなづくけど、どうしても、目が開かない。手を握って「面白いときは、きゅって指を動かしてね」と言いました。そうしたら、時々、ちょっと動かす。何か聞くと「しっている」くらいは答える。昭和30年頃はやった歌「バナナボート」の話があったので、どんな歌だっけと聞くと、歌い出した。「デ〜オ〜デ〜〜オ〜」まあ、つまり、おっくうで動きたくない、という状態です。あしたも行って読もうと思います。小説なんかと違って、ひとつひとつが短いから、ずっと聞いていなくても大丈夫なのです。

ブログって、日記形式だけど、日記でない、ということに今日はじっくり気がついた。これらをプリントアウトするのも、ばかばかしいし、つまりは消えてしまうもの。つまりは、読んでいる少数の人にむけたエッセイのようなものだね。

時々、殴り書きのように、思いのたけを書いてしまうことあるけど、あまり良くないなと思いました。特に、わたしのブログは、若い人たちも読んでいて、書いていることをあまり理解できないまま、不安な気持ちになったりするかもしれない。気をつけて書こうと思うのであります。
.......でも、昨日の、燃えちゃってるツリーは、いいでしょう? キリスト教の人はあまりいないだろうから、道徳的な不快はないとおもうのよね。