27.11.11

詩みたいだね


今日から一日一時間は小説を読もうと思う。


写真は、facebookからとりました。
ちょっとだけ知っているアメリカ人のウォールから持ってきた。誰が誰だかわからないけど、なんだか、不思議な写真。
印象派の絵みたい。



26.11.11

まともな大人

最近の思うこと。この3週間、Facebookで、「研究会バクスイレン+シャトマル」をやりました。そんなことなどから、思うこと。(アーティスト以外と話せて良かった)

今の日本は、まともな大人は、政治や社会問題、経済問題で、手一杯であるということ。アートに関心がないわけでも、感性がないわけでもなくて、優先順位が下がっているということだと思います。彼等は、社会や回りの人たちに対して、より責任があると感じている。まともな大人が、そうでなくては、むしろ、困るかもしれなません。語るべきは、アートというより、文化背景のようです。「なぜ、このような社会になったのだろう?」と。

手一杯であっても、なにがしか、アートなどの表現に触れていたいという人は当然います。アートに触れれば、感じることは確実にあって、その場では口にしたりはする。でも、後までわざわざ覚えていたり、人前で話したり、人宛に書くための「言語」にはなかなか、しないのでしょう。「芸術のための言語」を鍛えている暇は、もちろん、なかなかない(研究会の目的はそこでした)し、必要もない。

21.11.11

チエンマイに送ったインストラクション


チェンマイでのアジアトピアというアートフェスティバルに送ったパフォーマンスの指示書(インストラクション)。おととい概要をメールで送ったら、それは可能だと言ってくれたので、正式に書いた。これ以外に、去年、秋葉原でやった時の記録ビデオも添付した。上演日程は、今週末である。

そういうイレギュラーなことを、面白いと思ってやってくれるか、面倒くさいけどなんとかするわね、みたいなことになるのかは、実のところ、現地に行かないから、わからない。勿論、アジアトピアはアジアでも最も、信頼できるフェスティバルの1つである。

それにしても、こういう「メタ・パフォーマンス」なことを、最近行なうことが増えてきた。なぜか、知らない。すべてのパフォーマンスの指示書を、作っておくのも面白いかも。誰でもやって良いって。一応、クレジットは出してねって?




17.11.11

12月の3つの予定



アジアトピアAsiatopia13 
 タイ チェンマイ、コラットKorat、※バンコクは洪水の被害により中止
12月2〜4日 うち1回@チェンマイ Suan Buak Haad Park
12月9〜11日 うち1回@コラット city square
 山岡佐紀子作品 『Love or Not』
山岡のインストラクションによる観客参加のアクションパフォーマンス)



☆ バクスイレン Bak-Suiren vol.2 
埼玉県川越市にて不定期に行なうディスカッションやトークのイベント)
http://www.facebook.com/event.php?eid=125437777566920
「ポリティカル・ラブリー・アクション」
12月8日(水)18:00〜~20:30(開場17:30)参加料 1000円 
ゲストに、シニード・オードネルさんをお招きし、
パフォーマンスとこれまでの活動を紹介するトークを催します。

http://www.sineadodonnell.com/
聞き手、企画:山岡佐紀子、門倉緑 Studio Art Hechima So On
@川越市産業物産館 小江戸蔵里 つどい蔵ギャラリー http://www.machikawa.co.jp/



山岡佐紀子ソロイベント Sakiko Solo Event
百頭バア(Hundred Heads Bar)その1『優秀な通訳者』
シャトーパフォーマンスアートマルゴー 番外
http://chateau-pa-margaux.blogspot.com

 12月11日(日)参加料500円+1ドリンク 17:30〜18:30
観客6人限定。完全予約制。予約申し込み missingincity@gmail.com
@小金井アートスポット シャトー2F (リザベーションルーム)

7.11.11

このごろ

神経疲れして、今日は寝込みました。ちょっとした音でも、身体に痛く響くというのですか? しかも、マンションは外壁工事中。今日は比較的静かでしたが。

<アジアトピア>
洪水に見舞われて、延期を余儀なくされたタイのアートフェスティバル「アジアトピア13」は、比較的状況のよい内陸部のチエンマイでのみ開かれることになりました。それでも、私がでかけられない事情は変わらない。なんと説明しようか、困っていたところ、ついに先方からオーガナイザーの2人、チュンポンからのメールと、ワサンのFacebookのチャットで、返事を催促されました。(Facebookは捕まらない相手をキャッチするのに便利らしいね。ログイン中が公開されてますから)
インストラクションを送ることにしました。誰かに代わりにやってもらうのです。チュンポンは快く引き受けてくれました。
それもなかなか、興味深いことでしょう?


<Facebook 研究会 シャトマル+バクスイレン>
現在11名でやっています。わざわざ会うために出かけて行くのは、仕事を持っている人には大変なので、インターネットが役立ちます。埼玉の田舎に住んでいる人間にも助かります。今週のお題は、「あなたが影響を受けた、あるいは気になっている作品をあげて、その理由を書く」というものです。出したい人が出し、書きたい人がコメントします。まあ、世の中には、これをやる意味のある人と、ない人がいると思います。意味を感じる人が参加すればいいのではないかな。もともと、メールで、私と、直方平さんと、グラフィックデザイナーの佐野さんの3人で、書き合っていたものを公開して、少し、ルールつきにしたというだけです。ネットに言葉が出回るのは、どうもいやなので、非公開制にしていますが、入りたい人は、承認申請していただければ、まず、だいたいの人はOKです。


<パブリックアクションチャート>
パブリックのことなどを、このところ、考えていました。パブリックアートとは何でしょう? ちょっと、変なことが多いと私は感じます。ストリートパフォーマンスとパブリックアートは別のものです。たぶん、2009年に信濃町の駅付近での路上パフォーマンスを、太田エマさんが、見てくれたことで、彼女を通じて、そっちの世界に少し近づきましたが、私の表現は、今時言う、いわゆる「パブリックアート」とは似て非なるものでしょう。
さて、私の書いてみたチャートをいろいろな人に紹介したのですが、違和感や不快感をあらわにする人もいて興味深かったです、一方、いつも辛口な人が喜んでくれたりもしました。。
単にぶらっと、道に出て歩いて、出会ってしまうものを上げて行くのが、私にはリアルだと感じます。ストリートでの表現に「アートは位相が違うから」という気持ちでやっていたら、成り立ちません。
社会問題についての考えというのは、スタンダードがあったり、権威があったりして、侵してははならないことかのように考える人もいるに違いないです。



<ソロ作品>
を、考案中です。どこで行なうか、誰に見て欲しいか。テーマは、「態度」です、しかも、私の態度だ。それの細部をひとつひとつひきのばして、強調、加工して、作品にします。ユーモアたっぷりで、怖い、怪談みたいのがいい。世界には、教育や世間的しばりから、はずれた感性や存在がある、それを表すのが、私の仕事。ミッション。臨界の外があること。
『百話婆(バア)』というタイトルで、どっかの「バー」の片隅で、こっそりパフォーマンスするというのは、どうかしら。




4.11.11

名称も変更 路上≠パブリックアクションチャート 更新4


路上からパブリックを考える。
20年くらい前まで、パブリックアートとは、路上介入もののことでした。警察が出動したり、新聞記者がやってきたりするようなものだったのです。ところが、今は、真反対の、行政側から市民に提供される、サービスプロジェトのように思われているようです。

さて、そうでしょうか?


路上で、何が行なわれているか、フラットになって観察体験してみましょう。実際はいろいろなことが行なわれています。勿論、アートと呼べることはごくわずかです。まあ、言ってみれば、アートなんて必要がないほど、人々が様々な活動をしています。それは、多様です。ぶつかったり、住み分けたりしている。そして、アーティストとしては、それらと関わらないのは、もったいない。

私のしていることは、貼紙とかナンパに近いことになっているなあ。迷惑お節介系コミュニケーション? ストーカーほど迷惑すぎない。散歩ほど、良識的な個人活動ではない。




3.11.11

チャート更新3 さらに 山岡にフォーカスしたタイトルに換えた





右端を「政治システム」にして、左端の「人間の臨界」とのバランスをとった。
そして、タイトルを「山岡佐紀子のパブリック作品の位置をチャートで確認する」とする。このチャートのユニークさの理由がこれで明確になる。

2.11.11

パブリックアクションチャート更新2


また、更にチャートに手を入れました。これを、インタラクティブにできないものでしょうか? 今日、Facebookにアップしたところ、外国人から、コメントがあったので、英訳を作る事にしました。タイトルだけ、英語で書いたので、知りたいらしい。積極的に知りたい人、見たい人が、シェアするのが正しいことだよね。



1.11.11

パブリックアクション チャート 更新

さらに、修正しました。xy軸の他に、z軸を入れたいかとも思うのですが、いいアイデアがない。芸術作品は、チャートを越えた存在であるべきという意見も聞かれましたが、どうでしょうか。
左端の臨界を換えました。真ん中は市民の自由です。良識と言ってもいいかな。

「人間」というのは、「社会生活」をする生き物です。しかし、そこからはみ出る動きがある。それが「人間の臨界」です。デモや革命は、「社会生活」のうちです。なので、真ん中あたり。私の作品も、アートシーンが認めてくれれば、右に寄っていきます。
さて、ディスロケードはどの辺の活動をしたいのでしょうか? エマさんのコメントを待ちます。