7.11.11

このごろ

神経疲れして、今日は寝込みました。ちょっとした音でも、身体に痛く響くというのですか? しかも、マンションは外壁工事中。今日は比較的静かでしたが。

<アジアトピア>
洪水に見舞われて、延期を余儀なくされたタイのアートフェスティバル「アジアトピア13」は、比較的状況のよい内陸部のチエンマイでのみ開かれることになりました。それでも、私がでかけられない事情は変わらない。なんと説明しようか、困っていたところ、ついに先方からオーガナイザーの2人、チュンポンからのメールと、ワサンのFacebookのチャットで、返事を催促されました。(Facebookは捕まらない相手をキャッチするのに便利らしいね。ログイン中が公開されてますから)
インストラクションを送ることにしました。誰かに代わりにやってもらうのです。チュンポンは快く引き受けてくれました。
それもなかなか、興味深いことでしょう?


<Facebook 研究会 シャトマル+バクスイレン>
現在11名でやっています。わざわざ会うために出かけて行くのは、仕事を持っている人には大変なので、インターネットが役立ちます。埼玉の田舎に住んでいる人間にも助かります。今週のお題は、「あなたが影響を受けた、あるいは気になっている作品をあげて、その理由を書く」というものです。出したい人が出し、書きたい人がコメントします。まあ、世の中には、これをやる意味のある人と、ない人がいると思います。意味を感じる人が参加すればいいのではないかな。もともと、メールで、私と、直方平さんと、グラフィックデザイナーの佐野さんの3人で、書き合っていたものを公開して、少し、ルールつきにしたというだけです。ネットに言葉が出回るのは、どうもいやなので、非公開制にしていますが、入りたい人は、承認申請していただければ、まず、だいたいの人はOKです。


<パブリックアクションチャート>
パブリックのことなどを、このところ、考えていました。パブリックアートとは何でしょう? ちょっと、変なことが多いと私は感じます。ストリートパフォーマンスとパブリックアートは別のものです。たぶん、2009年に信濃町の駅付近での路上パフォーマンスを、太田エマさんが、見てくれたことで、彼女を通じて、そっちの世界に少し近づきましたが、私の表現は、今時言う、いわゆる「パブリックアート」とは似て非なるものでしょう。
さて、私の書いてみたチャートをいろいろな人に紹介したのですが、違和感や不快感をあらわにする人もいて興味深かったです、一方、いつも辛口な人が喜んでくれたりもしました。。
単にぶらっと、道に出て歩いて、出会ってしまうものを上げて行くのが、私にはリアルだと感じます。ストリートでの表現に「アートは位相が違うから」という気持ちでやっていたら、成り立ちません。
社会問題についての考えというのは、スタンダードがあったり、権威があったりして、侵してははならないことかのように考える人もいるに違いないです。



<ソロ作品>
を、考案中です。どこで行なうか、誰に見て欲しいか。テーマは、「態度」です、しかも、私の態度だ。それの細部をひとつひとつひきのばして、強調、加工して、作品にします。ユーモアたっぷりで、怖い、怪談みたいのがいい。世界には、教育や世間的しばりから、はずれた感性や存在がある、それを表すのが、私の仕事。ミッション。臨界の外があること。
『百話婆(バア)』というタイトルで、どっかの「バー」の片隅で、こっそりパフォーマンスするというのは、どうかしら。