11.2.10

C&M マヤ・ゲルフマンのホームページ

本日多摩美に搬入、設置。搬入と言っても、多くは、デジタルデータなので、何か、搬入した気にはなれず、展示が進んでみるまでは不安にかられていました。予定とは展示室が変わったけれど、前の場所より、確実に良い部屋。エンゲキの練習のための部屋なので、天井が高く、床は、ゴムみたいなところです。見栄えはとても、よさそうです。予想より、ずっと面白そうな展覧会になりました。まだ、あさって、開場前に、手直ししなくてはならない、ところあるんですけど。

イスラエルの大使館の人が、見に来るよ、と学生さんに話したら、「何しに来るんですか」と。確かに、アートと大使館のつながりが見えないと、なんだろうと思うよね。ここは、面白いところ。大使館の人には、「交流にイスラエルを選んでくださってありがとうございます」と言われました。アートって、文化なんだ。

 Maya Gelfmanの詩を訳しました。3人で手わけして訳し、わたしが最終手直し(という能力があるからではなくて、全体のトーンを揃えるために)しました。なかなか興味深い詩でした。イスラエルの建国について、微妙な考えを述べています。
彼女のホームページは、なかなか、いかしています。

 写真はG君が、イスラエルのアーティストに送った写真を勝手に流用しました。展示風景。まだ、展示作業が始まったばかりの時のようです。美術館的気配です。奥に映像作品があります。