18.3.11

帰国

きのうよる遅く帰国した。ここで何を書いても、何も意味をなさないような気がする。でも、一応書いてみる。

バレンシアでランチ中に姉から携帯メールをもらい、何のことと思った。もしかして、これって地震? ていうような感じ。メールで返信したものの不安になって、電話してみた。
 それは、デザートが来る少し前だった。メインのイベリコ豚のソテーまでは、幸せに食べていた。そして、デザートのメロンは震えながら食べた。けれど、食べ終わる前に、ホテルへ帰ることにした。席を立つ前に、ウイリアムやアナに席を立つ理由を言おうとしたけど、震えてしまう。しかも、地震のないこの辺の人に、earthquakeだと言っても、なかなか意味が通じない。発音の問題もあるかもしれないが、この辺では、その単語を知らない人も少なくない。(英語圏ではないから)
ホテルに飛んで帰った。そして、PCを開けて、事態を把握。。。。。

早く帰りたかった。そして、帰って来た。私の部屋は、めちゃくちゃ。本棚が倒れ込んでいた。まだ、直してない。父の仏壇の前に、寝ている。東北で起きたこと、原子力発電所のことはまだ、まだ、予断を許さない。今夜が山だとか?


旅行の間のことは、おおよそ書いて、保存してはあるが、今は、公開にする気がしない。


私にとっては、スペインで様々経験したことと、これはつながっている。これは私だけのことなのだ。それを書く方法がみあたらない。ただ、書いても誰にも興味のないことだろう。
それを考える。考える。