10.7.08

まんまるに目をあけて

言葉は踊る。
言葉にしにくいことでも、人は努力して表現しなくては、と思うには思うが。
息苦しくなる時がある。たとえば、心に関する話題の中ではむずかしい。
特に、へたすると、言葉は身体を失って、呪詛みたいになってくる。その時、それを否定しても遅いかも。自分たちの息から生まれて来た怪物を、消そうとすると、自分も死んでしまう。
そんな時、目に入ってくるイメージ、とか、身体を動かした時の爽快感などが、助けてくれると信じたい。


サミット話は、新聞でいくら見てもよくわからない。映像で、ブッシュが福田首相の奥さんにウインクしているところとか、共同記者会見の時に、福田氏に対して笑顔で右手を差し出し、先に行くように示している図の方が、わかりやすい。新聞には、道を譲っていると書いてあるけど。

写真上は、ワルシャワにある旧文化科学宮殿。ソ連が作った、当時最も大きなビルだったらしい。今は、映画館やショッピングセンターが入っている総合エンターテイメント施設。その下は、古都クラクフの中央広場で行われていた、自動車会社Hundaiのデモンストレーション。