22.3.14

近々のお知らせ 「人間」のための公共空間を名残惜しむために



 明日のワークショップと、来週から始まる展覧会です。
明日のものは、
私の「パブリックスペース』課題として、本年度行なったきたものの、最終回。
「誰かを思って手紙を書く」ということをテーマにします。そして、実際に書いて、投函します。
明日、予定しているパフォーマンスを終えてから、これまでしてきたことを振り返るとともに、この成果から学んだこと、そして、今後の展望などを、参加者(パフォーマー+立ち会いに来た方々)と、話します。

思うに、公共スペースなど、実際はないのだと思います、やはり、特に日本には。このごろ、パブリック空間ということを、建築や行政の立場から聞くことが増えましたが、そこは所有の権利のある人たちが提示するルールを守れる人たち、あるいは、その基準の人たちの場所であり、ある意味、結局のところ、プライベート空間なのだと思います。
たとえば法律で定められている「公開空地」は、実際は、とりあえず、誰でも通行可能である、それだけ。可能性はもっとあるのに。そこは、警察官ではなく、警備員のいる空間です。


ワークショップパフォーマンス「T3+1 」vol.4
2014年3月23日(日)15:00武蔵境駅 南口集合 〜17:30

 パフォーマンス/15:23@武蔵境プレイス前の公園、およびイトーヨーカドー地下のフードコート、駅前ポスト(23分間の同時多発パフォーマンスとフードコートでのディスカッション、および、手紙の投函)
 パフォーマー/直方平ひろと、関谷泉、永井可那子、山岡さ希子

昨年6月から行っているワークショップ型の屋外でのパフォーマンのシリーズ。交代で、コンセプトを出し、その人のアイデアで、4人がパフォーマンスします。今回は永井さんのコンセプトで行います。「誰かを思って手紙を書く」がテーマ。公演というほどのものではないですが、4人が何をするのか、ご興味のある方は、遊びにいらしてください。

「読むこころみ 見立て、解読、参加する、意外と身近な現代アート」展 
2014年3月27日(木)〜4月6日(日) 11:30〜19:00 (最終日17:00まで) @えすぱすミラボオ 東京都新宿区神楽坂6-36-1 神楽坂ビル2F
 27日(木)オープニングパーティ 17:00
 アーティスト/熊澤桂子、倉嶋正彦、藤本均定成、山岡さ希子
作家である大薗弘治さんの企画で、5人の現代アートの人たちが作品を展示します。初顔合わせな方々ばかりです。
私はへたくそなドゥローイングを10点くらい出す予定です。タイトルは「空欄」。オープニングパーティの中でちょっとだけ、パフォーマンス「視線の彫刻」をします。





以下のようなドゥローイングです。楮紙にインクジェットで投票用紙のフォーマットをプリントし、その横に、バーニングペン(紙を焼いて描線を作る)の手描き絵を配置しました。絵のモチーフはインドの細密画をヒントにしています。なんとなく、へたくそでは、あります。味が、あると言うか.....うう。

議員を選出するシステムと、representationと言うそうです。それは「表象する」と同じです。つまり、選挙に投票するということは、自分の思いを誰かに託す=「表象する」ということのようです。