12.1.14

今年の予定と意識の流れ

今年中の予定は、ありがたいことに埋まってきた。(上のタブ、左端のScheduleをご参照ください。)もうひとつ、あるんだけど、いつか判らないし、流れるかもしれない。夏は予定なし。単発のパフォーマンスなどは入れないと思う。
 プランと作品制作の時期はずれていて、プランは未来に投機する感覚。今年の私の場合、自分では決めてないから、過去と今の人々との関係が反映して、遠方から現れてくる感覚。今のところ、ごく少数しか、断っていないから(つまりダブルブッキングするほど忙しくはない)、他人次第みたいになっているようにも見える。勿論、過去の私がそれに影響している。しかも、それほど確信的に影響したわけでもない。
 何を、当たり前のことを言っているかというと、どのくらい、自分で考え、行い、決めたことが、自分の運命に影響しているかの感覚をたどると、ふわっとした、バランス感覚の中にいて、どう、今この瞬間に、あがいても、変えることができない、と感じるのだ。単に、他者との関係が大事とか、そういうことではないだろう。あるいは、今、あがいたこと、苦しんだこと、そこでしていることは、未来の私に関わる、かもしれないが、しないとも言える。
 つまり、瞬間瞬間の判断で、ものを推し量れないってことくらいかな、わかったのは。論理的にわかったというより、感覚的にわかった。というのも、去年は、思うように動かないことに対して、ひどく、いらだったりして、自分を責めつづけていた。自分を責めてはいけないということである。
 粛々と、やります。私を思い出してくれた方々に感謝しながら。夏は予定がない分、資金調達、準備や勉強にがんばります。やれるかな、やるしかないか。期待に充分答えられないと、それはそれで自分を責めるかもしれないが、それはその時に考えよう。

という以上の文章は、昨日から読み始めた、ヴァージニア・ウルフの小説の手法、「意識の流れ」に、過大に影響されております。いや、勿論、文学における「意識の流れ」手法は、こんなもんじゃないんでしょうが、スノッブな私なので、気分だけね。
でも、いいんじゃない? 今年は、本をたくさん読みたいんだ。