今日は、きのう見た夢が頭から離れないで変な気分。川を渡る舟などに乗ったりして人と話しながら、移動すると言うだけの夢なんだが........
以下は、メールで配信した内容ですが、よろしくお願いします。
最近知り合った若い方が「ヨヤクが殺到しているでしょう?」メールをくれましたが、殺到はしません。ごく少数の方でも、今、私が気にかかっていることを見ていただければ満足です。
因に、きのうのWe are ElegantのYouTubeはたった1日で120を越える再生がありました。どこの地域の人が見たのか、わかるInsightという機能があるのですが、見たはずのインドネシアが表示されていないので(メールが何本か来た)、あまり、あてにならないのかもと今は、思っている。
単にポーズをとるだけのものに「ユーラシアを越えて」というのは、オーバーなタイトルである。それを、どう皆さんが感じるのか、想像している。クロアチアの人たちの盛り上がりをどう思うか。
平和は案外簡単なものなのか、どうなのか。
拳をあげるのをやめて、みんなで空を眺めるポーズに変えるだけで、平和は来ないけど、一時的に、楽になれるかなと、浅知恵で考えています。
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久しぶりに国内で、割とまともに(?)室内向けパフォーマンスをします。(参加型ではありません。)
山岡佐紀子アクションパフォーマンス
『Wind from Sky vol.4 / Re-disposition (再配置)』
2009年9月13日(日)15:00
「Disposition」は、尊敬するテルアビブのパフォーマンスアーティスト、アディーナ・バロンの作品タイトルでありますが、今回、本人の許可を得て、彼女の方法を、わたしの作「Wind form Sky vol.2 / Toronto version」の中に、一部引用(誤用?)してみることにしました。 昨年、6月にワルシャワで見た彼女の新しいバージョンが興味深かったからです。配置dispositionされるものは「emotion」。この時の彼女は、いつになく抑制した態度でした。ホテルで同室だったので、彼女にいろいろと話を聞きました。私は、これまで作品に感情(emotion)とはほとんど扱ってきていないつもりでしたが、思い出すと私もやはり、扱っていました。しかし、たいていは、ひとつの感情であり、強弱はあっても、それを空間に「配置」しようとしたことはありません。
そもそも、感情(emotion)を配置することなど、できるのでしょうか。
たとえば、コミュニケーションが困難な場所や状況で、感情を、押さえるのでも、コントロールするのでもなく、感情を、「創造的に配置がえ」できるのでしたら、それはすてきだと思います。しかも、決して「演技」ではなく、「アクション」として。
できればいいな。
そこで、どちらかと言うと否定的感覚を扱った、最近の私の作品「Wind form Sky vol.2 / Toronto version 2008」に編み込ませるようにして、「それ」を行ってみようと思います。
どうなるか。
(テルアビブ〜東京交流プロジェクト「大砲と美神 Cannons and Muses-Role of Art in Real-time Crisis」関連する作品として、行います。)
場所 銀座プラットフオームスタジオ
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル515
オーナー電話 070-5545-7067 (当日のみ)
入場料:1000円(免除申請受け付けます。)
上演後、ミニパーティあります。差し入れ歓迎。
会場が大変狭く20名くらいで一杯になってしまいます。御予約いただけるとありがたいです。
また、アクションの都合で、足下が少し危なくなります。サンダルではなく、靴を履いて来てください。