http://asiatopia.blogspot.com/2007/10/9th-asiatopia-schedule.html
今年のアジアトピアは、東南アジア色が強い。本当のアジアトピアだ。
今年の2月に、イギリスでチュンポン(アジアトピアのディレクター)に会ったとき、彼は、欧米人およびその文化への反発を表していた。控えめな口調であったが。
彼は、ボストンでアートを勉強して、英語はペラペラだし、欧米でちゃんと尊敬されている人である。
これまで8回アジアトピアをやってきた中、7回目までは、欧米人がたくさん参加していた。
だが、昨年の政情不安の影響か、彼がバンコクでのイベントの地盤をなくして、チェンマイへと会場を移したあたりから、様子が変わってきた。昨年暮れに、件のボリス・ニーズロニーと共同企画したベトナムでのアートイベントに、彼はコーディネーターでありながら、欠席したのだ。何があったのか?
今年は、シンガポール、ジョグジャカルタのフェスティバルの報告会が、ある。アジアのネットワークを強めようというわけらしい。