チェンマイでの2つめのパフォ。3人の王様が同盟を結んだことを記念した銅像のある公園(信仰の対象でもある)。このあたり、日曜は車が規制されて、たくさんのマーケットが立つ賑やかな場所。ここで、「道連れ行き倒れチェーン」のパフォをしました。最初わたしは3人の王の銅像の前で立ち、手を差し伸べて、誰かがその意味に気がつくまで待ちます。ミャンマーの若いアーティスト、モサがさっとやってきました。まずは二人で歩いて芝生のところへ行き、寝ました。親子心中のようです。静かに死んでいるように見えます。それから、立ち上がって、またひとり、またふたりと、どんどん、手をつなぐ人は増えていきました。どんな意味と理解したかは知りません。スペイン人もつながります。違ったシチュエーションの4カ所で寝ました。円形になったのは、だれかがなんとなくそうしたのであり、私がそうしてくれと言ったわけではありませんでした。平和のためのデモンストレーションみたいにも見えたと思うけど、わたしとしては、そうかもしれないが、それだけでもないという考え。その理解も人それぞれで違うという事がわたしの狙いです。