8.4.12

日常のアクション 4月14日@上野+皇居 Daily Life Action “Targeting Zigzag" in Ueno



1. Targeting Zigzag 

上野駅の上にかかっている橋はパンダ橋と言うんですね。そこで、介入系のアクションをします。気がつかない人はまったく気がつかないというくらい、普通に近いものです。気づいた人にはちょっとだけ脅威かも(?)。広くて見通しが良いので、ずっと前から何かしたいと思っていました。チトーさんという来日中のマレーシアのアーティストとの共同作業です。彼のパブリックスペース認識が、割と私に似ているので(たぶん)、今はいいパートナーです。

「Targeting Zigzag ターゲットするジグザグ」というタイトルにしました。日常生活の延長のちょっとしたことなので「Daily Life Action 日常のアクション」というシリーズにできたらいいな。
ビデオ記録を重視します。横浜から岩田稔夫さんが撮影に来てくださいます。
4月14日(土) 15日(日)11時20分くらいから1時間くらい。パンダ橋の上。

ご興味のある方は、11時に公園口にいらっしゃってミーティングから参加されるか、11時20分以降にパンダ橋の上で。一般の通行人に知られてはできませんので、その辺、よろしくです(微笑)。
雨天の場合は、5月後半か6月に延期です。


2. Instant God Service



その後、皇居の二重橋に、ビデオの岩田さんと移動します。時刻は不明。
2時くらか3時くらいかな。
昨年夏からペンディングになっていた「Instant God Service」の撮影をします。小さなのぼりを作ってあるので、それを頭に載せる。映像は、私の顔は映さない。はためくのぼりと背景が映り、声が入る。のぼりや旗は、公共スペースでは「禁止」です。しかし、小さいのでたぶん、大丈夫。
こっちは、さらに、小さなアクションですが、ディスカッション込みでやりたい。ご興味のある方は、私の携帯にメールか電話ください。誰も来なけりゃ、岩田さんと二人だけのトークがビデオの作品になる。
テーマは、天皇が神と言われるようになったのはなぜなんだろう、ということなんですが、私のインスタントな研究をお話します。特に、反天皇でも、擁護でもなく、世界との関係での推察です。天皇制がテーマというより「神様と近代」というべき。返って話が大きくなるような気もするけど。インスタントなのは、私の研究というより、もっと本体のことなんですけどね。
タイトルの「Service」ですが、日本語で「サービス」というと、ビジネスぽいですが、英語での意味には、「宗教的奉仕活動」の意味もあるのです。


今後やってみたいと思っている場所は、新宿三丁目の地下。今年は、都内出没タイプで行こうかな。
ATMで寝るやつ、またむくむくとやりたいのですが、あれやっているとアーティストとして没落してしまうのかもと思う。あるいは、批判にもめげずにやりたきゃやり続けるべきか。

Art vs Life, even in artist’s life