12日に見た、バレリアンとクララのパフォーマンス。新橋の駅前。
スイス(彼らはスイスに住んでいる)から持ってきた石を、東京で、2つの氷詰めに。それを、背負ったり、ひきづったりして、(氷と石の重さはそれぞれ30Kgになる)駅前のスペースに、溶けた水で、星形の奇跡を描こうという試みである。結構j機関のかかる作業で、1時間が経ち、熱がこもってきたあたりで、駅員さんたちにやめさせられた。彼らは、環境問題における「価値」をテーマにしており、たとえば、彼らが飛行機で日本にやってきたことで、排出される二酸化炭素の量には、とても、追いつかないが、彼らの労働によってギブバックしようというわけらしい。(?余計、二酸化炭素が増えるじゃないか........ちょっとわからない。)
場所は、駅の敷地だったので、駅員はかなり怒っていた。2人のアーティストがチョークで地面に線を描いていたので、それをきれいにしてから帰れという。でないと、清掃料を後で請求するとかなんとか。雨で流れてしまいそうなくらい、薄い線なんだけど。とりあえず、集まっていたみんなで掃除をした。警察もちょこっと来たけど、少し話を聞くと、危険ではないと理解したらしくて、おとがめなし。駅員は、「常識がない」とかなんとかぶつぶつ言いながら、ずらりと5〜6人並んで、いつまでも私たちをにらんでいた。このまま許してなるものか、という感じ。現場に居た日本人のうち最年長のわたしに、嫌みを言いたいみたいであったが、わたしは、ただの友達で、お客だからね。企画者はNくんだ。