(タイトル変更しました)
また少し映像アップしたので、ここに載せます。
犯罪という言葉の、レッテルは恐ろしい。自殺は不幸の象徴か? 笑顔を振りまき、いい人のイメージを通すことの裏で、本人が自分で首をしめてしまう。自殺か破滅か、なんて。
ファインアートと、エンターテイメントと、すてきなデザインと、かわいいグッズと、やさしいおやつと、ちょっとしたいたずらや、妄想と哲学と文学と体操と踊りと、そして「寛容」と「譲歩」と「愛」と「甘え」は、もっと手を組みたい。そして、様々なプロフェッショナビリティも。ちょっとわがままな人間のあり方を受け入れようよ。「自分」と「他人」のと。その上で、けんかもすればいいし。武装はせずにね。誰もが考えてることか。甘いかな〜。制度が変わらなくては、というのも......それぞれの心の持ち方の反映として、変われないか?...親鸞の登場待たるか?
以下は、昨年の美学校の記念イベントに参加した際の信濃町駅前のパフォーマンス。わるふざけにしか、見えないが、皆さん楽しんでくれた。駅でのアクションは、たしかに、相当迷惑だと思う。本当に具合の悪い人たちが、集団で倒れていれば、大事件だし。でも、何か心の突破口があったと感じませんか? 短い時間で立ち去るのが、せめてもの.....
横断歩道では交通整理のおまわりさんの笛の音が、大変いい効果を加えている。ああ、これだから、ストリートはやめられない。
次は、昨年10月にトロントで行ったものです。銀行シリーズ。ビデオ記録は少ないので、貴重な一本。
トロントの中心街の銀行が集中しているストリートで、13店舗ほどハシゴした。
ここは、カナダ帝国商業銀行(CIBC)のATM。なんと、ここでだけは、許可を得て行ったので、わりと長く滞在している。
シンガポールのアーティスト、ジェイソン・リムも参加している。この映像にはなんともいえない快楽を感じる。何だろう?
ビデオ担当者が、最後に通行人と話している言葉まで、聞いた方がいいですよ。
こちらは2007年、ひとりで行ったバージョン。銀行シリーズのかなり初期。
東京三菱UFJ銀行にはまって、東京丸の内本店から、大手町、日本橋、京橋と20店舗以上、ハシゴした。
なぜか、本店だけで子守唄みたいなものが流れていて、ビデオとして面白いので、これをアップ。ちょっとできすぎなオチだけど、はまっている。
日本の警備員さんはやさしい。カナダの警備員は怖かった〜。
わたしは、銀行にいやがらせをしているのではなくて、フェチかな、今風に言うと、銀行萌え(?)かも。
プライベート空間ではあるけど、パブリックとも言える。わたしの預金が入っているからだけでなく、銀行には税金がたくさん投入されているので、「わたしたちの」空間でもあるのではないか。というのが、わたしの意見。
...................早く亡くなって、会ったことのない、両祖父が、銀行(十五銀行と朝鮮銀行、古っ。植民地型銀行のはしり?)に勤めていたからかもしれない。銀行を見ると、明治は遠くないと感じる。近代インフラフェチでもあるのよね〜、わたしは。銀行制度というものはまさにそうでしょう?証券というと、21世紀ぽい。