今、考えているステイトメントを書いてみる。
わたしはいつもextra senseということに関心があります。人は主に社会との関係において生きていますが、その生活の中からはみ出てしまう感覚を、持て余したり、隠したりする傾向にあります。あるいは選択肢の2番手以降として、捨ててしまっているかもしれません。しかし実は、それらが「たまたま目の前にある社会」にそぐわないだけで、この宇宙に生きそして死んで行く「生物としての大切な意識」に関わっている可能性があります。人としてだけでなく、この世界の中の「節目node」としてテンポラリーに存在する「場所site」として生きている私たちの機能の、何か重要な特徴であるかもしれません。矛盾と思われるものには、必ず、理由があります。それをごまかすと、何かとても大きな宇宙的過失となってしまうかもしれないし、逆にそれを意識すれば、宇宙的謎の本質に遭遇できるかもしれないのです。それゆえわたしは、そうした仮説のもとに、日々の記憶や体験の中ではぐれがちになる感覚やイメージを拾い集め続け、アートという方法の体験かつビジュアルイメージに変換し、このたまたまな社会という狭い領域の内側に、その像を照らし込むことを、ミッションとしています。
まだまだ、手直し必要なカンジ。