17.4.10

手直し

ドゥローイングのページ。スライド7本、壮観! 
まあ、これでとりあえず、ホームページのアップは休憩。急がないところは、また、今度。

きのうの文は、また少し手直し。



わたしはいつもextra senseということに関心があります。人は主に社会との関係において生きていますから、その生活の必然性からはみ出てしまう感覚があった時、それを持て余したり、隠したりする傾向にあります。あるいは選択肢の2番手以降として、捨ててしまっているものも多くあります。しかし実は、それらが「たまたま目の前にある社会」にそぐわないだけなのかもしれません。それらは、この宇宙に生きそして死んで行く「生物としての大切な意識」に関わっている可能性があります。それらは、私たちが、人間としてだけでなく、この世界の中の意味のある「節目node」としてテンポラリーに存在する「場所site」となって生きていることの、何か重要な要素、信号であるかもしれません。矛盾が出る事には、必ず、理由があります。それをごまかすと、何かとても大きな宇宙的過失となってしまうかもしれません。逆にそれを意識すれば、宇宙的謎の本質に遭遇できるかもしれません。どこかで崩壊しかけている大事なものを守れるかもしれません。直接関係なくてもです。わたしはそういう仮説を持っています。それゆえ、わたしやわたしの回りで起こる、日々の記憶や体験の中ではぐれがちになる感覚やイメージをとにかくも拾い集め、それらをアートという方法の体験かつビジュアルイメージに変換し、このたまたまな「社会」という危うくも狭い領域の内側に、その像を照らし込む作業を続けています。それがわたしのこの世に生まれて来てなすべきミッションだと考えます。