8.3.10

モノとしての作品

モノのことを考えた。

禅画や茶の湯の感じなら、かっこいいと思えるかもと。でも、禅ってなんか、おっさんぽいし、ガイジン好みみたいなもんだし。どうも、まだ、しっくり来ない。だから、禅画はいやだな。では茶の湯でしょうか? その「どれ」と指差せないのがよいな。こういうのを、外国で見せるのではなく、日本専用として考える。ガイジン、遠巻きでしょ、これは。

自分の文脈考えたい。

モノ以上になるモノのこと。

左上は、ケントリッジのドュローイング。このおじさんの水により、次の人魚は溺れかけている。「溺れ人魚」というタイトルなんだけど、そういえば、人魚って溺れるんだっけ。