19.10.09

これから絵

朝、朝ご飯を作って、父をお医者に連れて行く。在宅介護になって最初の登院(ていうのかな)。これから、ずっとお世話になる予定のお医者。小さな医院であるが、脳神経内科の専門医。インターネットで全国の専門医を捜したら、川越市内では、病院などにはひとりもおらず、彼一人なのだった。しかも、車いすで、10分で行けるところ、段差ほとんどなし。先生の機嫌もよく良い滑り出し。
脳梗塞、脳いっ血、くも膜下出血などは、老人にたぶん最も多い病気であるが、専門医は少ない、と、栗本慎一郎の本に書いたあったけど、本当にそうです。

午後は、デイケアとケアマネージャーさんとの契約。なんと3時間半かかる。めんどうくさい規約を全部(少しは、飛ばした)、話すことになっているらしい。(契約しなくてはならない業者は、あと3つある。)お二人が帰った後も、契約書の記入に小半時かかる。別件で生命保険会社に電話するなどしている内に、5時半になって、自分の頭痛の薬を買いに行き、それから、父のリクエストである、ひき肉のカレーを作って、などしているうちに、1日がふけた。
母もいるけど、母は主に父の下の世話にかかりっきりです。

すべてをできるだけ効率よくするための、工夫こそ!! 

良かったことは、父の食事のために、様々な材料を、じゃがいも以外すべて(肉、たまねぎ、キノコ類、にんじん、しょうが、にんにく)をいくつかに分けてフードプロセッサーで細かくして炒めたのだけど、これが、とてもおいしくなったこと! 今は、それがうれしい。とうがらしが辛そうだったので、仕上げに生クリームを入れたのも良かったかも。「うまい」はどこでも、最も大事だね。

これから絵を描きます。