27.9.08

おそるべき6人

以下、あるMLに書いたもの。

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9月30日から以下の展覧会があるそうです。
不協和音 日本のアーティスト6人
「戦後日本を代表する6人のアーティスト、オノ・ヨーコ、草間彌生、久保田成子、斉藤陽子、塩見允枝子、田中敦子らのインスタレーション作品展。」

わたしは、このうち、斉藤陽子(たかこ)さんを、在住のデュセルドルフに訪問したことがあり、今回はパフォーマンスのお手伝いをします。

といっても、パフォーマンスのプログラムはオフィシャルにはなくて、彼女は、勝手に(?)30日の夕方頃、行うようです。彼女は、18:00からすると、電話ではおっしゃっていましたが、閉館時刻を過ぎているので、どうするのかな、と思っております。とにかく、当日は昼位から、出かけて行くことにしました。

彼女の作品自体も、来館者参加型です。楽しくて、わくわくする作品です。

彼女の知名度は、他の人より、高くないようですが、フルクサスの最も重要なアーティストのひとりです。彼女のスタジオで、5時間にわたるインタビュウを行い、レポートを書いたことがあります。帰国されることは、めったにないので、関心のある方は、お出かけになってはいかがでしょうか。

因に、美術館の学芸員さんによると、来館するのは、斉藤さんだけだそうです(一番遠いのではないでしょうか)。自分で、展示しないと納得できないため、来日することになったようです。
この6人が一同に集まると、大変なことになりそうですが、見てみたい気がしていました。
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全員女性なのを、「女性の」との言葉を入れないのは、こだわりなのか。見ればわかるってことでもあるね。
オノヨーコに怒られそうだからかな。だけど、結局、女性ばかりにしているのだから、同じことだと思います。