通訳は、細かく行われたし、いろいろな案をどんどん検討するという、勢いがあった。ちょっとわたしの分の量が多くて、申し訳なかったけど、伝えたいことはおおよそ、伝えた。私もかなり楽しくプランを作ったので、その楽しさが伝わればいい。後は、スケッチをよく見ていただいて、現実にどう使ってもらうか、韓国の皆さんが決める事。
時間を節約するために、マクドナルドのハンバーガーをデリバリーしてもらった。
ハンバーガーを食べながら、「国境行きたいね」と話していたら、すぐに行く事になった。車で2時間くらいかな。インチョンの山から、川の向こうが見ることができる。霧で煙っていたけど、美しい田園が見えた。望遠鏡も設置されていて、500ウオンほど払ってみます。当然ながら、川には船はないし、普通ありそうな川岸の何か、施設も見当たらない。ある意味、さびしいほど、うつくしい所だった。いっしょに行ったメンバーのひとりに、親戚が北にいる、という人がいて、彼女がひとり、とにかくシリアスだった。写真を撮ってはだめと言われている割に、鷹揚で、ミリタリーの人たちがいたけど、撮ってきました。さすがに、指をピースマークにして撮っている人は見なかったけどね。
あしたこそが、ファイナルディスカッション。コンセプトを整理する。プレゼンした者同士は、譲れなかったりするけれど、韓国側のスタッフとの交えれば、なんとか。それと、プロジェクトのすべてのことをリフレクションする。
写真は、今日ではないけれど、左からアシスタントディレクターのジョン先生、真ん中はディレクターのリー氏、右は文化財団の人。中華料理店でランチ中。