インチョンのゲストハウスに来ています。PCを持って旅をするのは、初めてではないけれど、なぜか、前回(2007年)は、ドイツでネットにつなげなかったので、こうやって無事に、ブログを書けるのはうれしい。昨年は、iPODから書いたね。毎年、環境やが進化しますなあ。
進化といえば、成田空港も行くたびにシステムがアップデートしています。人は、新しいテクノロジーに、慣れるのでなく、変わりゆくテクノロジーになれなくてはならない。70歳を過ぎると大変そうだなあ。
空港には、スタッフ3人とホンオボンさんが来てくれました。6年ぶりのホンオボンさんは、相変わらずでよかった。「さきこさん、同じ顔よかった〜」と彼はいいました。「ホンオボンさんこそ」と言うと「わたし、頭に問題ありますよ〜」と。
ゲストハウスは、どうやらできたてのほやほやのようです。着いたのが、21時を過ぎていたので、近所はあまり見てませんが、聞くところによると、旧日本帝国の施設があったエリアで、去年から再開発。美術館、ゲストハウスなどが、れんが造りでできています。1945年以降は何に使っていたのか、と聞いたけど、知らないといわれました。明日朝、近所を歩き回って、様子を調べます。朝食を食べられそうな、カフェも探さなくては。部屋は、ひとりで使えるので、ありがたいです。シャワーは、シェアしなくてはなりません。
インチョンのGATE PROJECTは、2006年からやっていて、すでに7つの学校の門を作ったそうです。しかし、今回のディレクターは、雇われディレクターみたいで、これまでのことをあまり知りません。マルチメディアのアーティストらしい。他に3人ほどの若い女性のスタッフがいます。彼女たちは、英語を話しますが、デイレクターは話せません。それで、すでに、「これからが不安だ」と言ってナーバスになっています(笑)。
私の他に、トルコとパリから2人、女性のアーティストが来ています。どちらも、どうも、パブリックアートのエキスパートというわけでもない様子。
マッコリとジャガイモのチヂミで夕食をとりました。
真新しい芥子色のシーツは、マットレスのサイズにあっていません。