もう一月以上経ってますが、アップしていなかったので、ご報告します。
たぶん、私の5月のエルサレムの滞在中に行なった3つのパフォーマンスのうち、これが一番楽しかった。
「We are Elegant」という作品は知っている方もおられると思いますが、2007年にインドネシアのジョグジャカルタの郊外の村で行なったのが、最初です。村を歩き、インタビューし、「あなたにとって、エレガントとはどんなポーズですか?」と聞いて回りました。そのインタビューのスケッチをもとに、6つのポーズを選び、パフォーマンスの日に、参加したい観客とともに、村の墓地で、そのアクションを行ない、写真におさまりました。
<参考>
We are Elegant, Jogjakarta 2007 Youtubeへのリンクは以下。
さて、
エルサレムです。東エルサレム。1967年以前は、パレスティナの人たちが住む場所でした。聖地をわけ合っている「オールドタウン」の一部や、町外れのでこぼこした所に行くと、パレスティナの人の家を見ることができますが、きれいに整備されたビルや家のある中心街は、明らかにユダヤ人の町です。(たぶん)
”We Are Elegant. Jerusalem 2011"ストリートインタビューの映像から静止画像を紹介します。作品としては、映像の方になる予定です。
日本に、舞踏留学していたザッハというかわいい女性にインタビューのアシスタントを頼みました。以下、ビデオで撮ったものから、スティルイメージを取り出したものです。
質問の仕方が始めは、あまりうまくいかず、拒否されたりしましたが、慣れたら、どんどんポーズを見せてくれました。空色のスカーフを着ているのがザッハです。
次の投稿で、パフォーマンスの方をご紹介します。