25.3.09

ネットのネットワーク

なんだか、テレビ欄を見ると、老人問題と貧困問題ばかりだ。テレビは視聴率を取りたいわけだから、関心が強いというわけなんだろうけど。新聞も含めて、不安ばかりあおってはいないかしら。

先日参加した「やっかいな夜会」では、フリーターズフリーという組織をオーガナイズしている栗田さんという女性が参加して、彼女の書いた小説の一部のリーディングパフォーマンスがあった。「ふ(不)」のイメージを追った話だったが、予想に反して、ユーモアたっぷりで、愛情の湧く内容。彼女自身も、はつらつとした人で、話して面白かった。ネガティブ大好きのダウナーの、暗い話だったら困るな〜と、正直ちょっと心配だったのです(今だから言う)。
近頃は、上の世代の反体制ののりにあわない若者たちは、「インディーズ労組」なんて言葉で、まったく違ったカラーで、世間と戦っているらしい。わたしの年齢は、そのボーダーで、上の世代のサヨクには強く影響を受けたか、ピンとこないきたかのどっちか。わたしは、後者で、今度聞いたインディーズ労組っと言ったのりは、どちらかと言うとココロに染みる。マルクス主義理念とかではないからかな。彼女たちの作っている雑誌も一冊買った。今、webのリンク関係を見てみると、なんだか、とても広い世界のようだ。様々なネットワークがあるらしい。
彼女たちの活動としては、ネットでは「座談会:不登校再考」が読めます。ニュアンスわかると思う。

ところで、今回、Youtubeにアップするまで、Youtube内のネットワークを知らなかった。まったく知らないフィリピンやハンガリーの人から、コメントを寄せられて驚く。これまで知っていた人との関わりも変わってきた。あまり親しくなかったベルリンのヨハネスがリンクして来たし、ボストンのアーティストグループMobiusがチャンネルを持って活動の映像をたくさんアップしていたとは知らなかった。ヨハネスは良い映像作品をアップしている。Mobiusも面白い。
作品を商品化しなくて、様々なコミユニケーションに参加できそうな期待が膨らむ。

因に、SNSの活動では、わたしはmixiとFacebookをやっている。Facebookは、相当軽いのりなので、わたしには楽。ところでFacebookには、どうも偽物のSakiko Yamaokaがいるらしい。たぶん、同じ同姓同名ということではなく、いたずら半分に騙っているのだと思う。誰かが。で、メッセージを送ってみたけど、返事なし 。
知らない人はちょっと怖い、ネットのネットワークであります。