22.9.07

G.GとI.K

今日は2つのことで、出かけた。ひとつは、例の「ゲリラG」について。彼女たちが来年1月末に名古屋に来日するので、東京に呼べないものだろうか、ということを画策している人たちのミーティングに参加した。そこでの問いは、ゲリラGは80年代に活躍してわけだが、今は何をしているのだろうか、ということ。時代とともに変化してきた社会に、今はどうアピールしているのだろう。

もうひとつのイベントでは、何人かのパフォーマンスアーティストを見た。たとえば、イシュティバン・K。平和とか自由とか革命とか、そういうことの希望と問いと痛みと失望を、彼の育ったハンガリーで散々、見て来た人。今はカナダに住む。60歳くらいになっているかしら。パンクな表現が得意。でも、今回はヒロイックな感じではなく、親しみのある感じ。コミュニケーションがイベントのテーマだということを意識しているのだろう。彼は、フレキシビル。席が近かったので、少し話したが、むしろおせっかいなくらい気遣いのある人だって知る事ができた。元気だし。見習いたい。写真は、90年代に、誰だったかの展覧会で何かをしたらしくて、美術館員に追い出されるところ。彼のホームページのトップに載っている。