17.11.11

12月の3つの予定



アジアトピアAsiatopia13 
 タイ チェンマイ、コラットKorat、※バンコクは洪水の被害により中止
12月2〜4日 うち1回@チェンマイ Suan Buak Haad Park
12月9〜11日 うち1回@コラット city square
 山岡佐紀子作品 『Love or Not』
山岡のインストラクションによる観客参加のアクションパフォーマンス)



☆ バクスイレン Bak-Suiren vol.2 
埼玉県川越市にて不定期に行なうディスカッションやトークのイベント)
http://www.facebook.com/event.php?eid=125437777566920
「ポリティカル・ラブリー・アクション」
12月8日(水)18:00〜~20:30(開場17:30)参加料 1000円 
ゲストに、シニード・オードネルさんをお招きし、
パフォーマンスとこれまでの活動を紹介するトークを催します。

http://www.sineadodonnell.com/
聞き手、企画:山岡佐紀子、門倉緑 Studio Art Hechima So On
@川越市産業物産館 小江戸蔵里 つどい蔵ギャラリー http://www.machikawa.co.jp/



山岡佐紀子ソロイベント Sakiko Solo Event
百頭バア(Hundred Heads Bar)その1『優秀な通訳者』
シャトーパフォーマンスアートマルゴー 番外
http://chateau-pa-margaux.blogspot.com

 12月11日(日)参加料500円+1ドリンク 17:30〜18:30
観客6人限定。完全予約制。予約申し込み missingincity@gmail.com
@小金井アートスポット シャトー2F (リザベーションルーム)

7.11.11

このごろ

神経疲れして、今日は寝込みました。ちょっとした音でも、身体に痛く響くというのですか? しかも、マンションは外壁工事中。今日は比較的静かでしたが。

<アジアトピア>
洪水に見舞われて、延期を余儀なくされたタイのアートフェスティバル「アジアトピア13」は、比較的状況のよい内陸部のチエンマイでのみ開かれることになりました。それでも、私がでかけられない事情は変わらない。なんと説明しようか、困っていたところ、ついに先方からオーガナイザーの2人、チュンポンからのメールと、ワサンのFacebookのチャットで、返事を催促されました。(Facebookは捕まらない相手をキャッチするのに便利らしいね。ログイン中が公開されてますから)
インストラクションを送ることにしました。誰かに代わりにやってもらうのです。チュンポンは快く引き受けてくれました。
それもなかなか、興味深いことでしょう?


<Facebook 研究会 シャトマル+バクスイレン>
現在11名でやっています。わざわざ会うために出かけて行くのは、仕事を持っている人には大変なので、インターネットが役立ちます。埼玉の田舎に住んでいる人間にも助かります。今週のお題は、「あなたが影響を受けた、あるいは気になっている作品をあげて、その理由を書く」というものです。出したい人が出し、書きたい人がコメントします。まあ、世の中には、これをやる意味のある人と、ない人がいると思います。意味を感じる人が参加すればいいのではないかな。もともと、メールで、私と、直方平さんと、グラフィックデザイナーの佐野さんの3人で、書き合っていたものを公開して、少し、ルールつきにしたというだけです。ネットに言葉が出回るのは、どうもいやなので、非公開制にしていますが、入りたい人は、承認申請していただければ、まず、だいたいの人はOKです。


<パブリックアクションチャート>
パブリックのことなどを、このところ、考えていました。パブリックアートとは何でしょう? ちょっと、変なことが多いと私は感じます。ストリートパフォーマンスとパブリックアートは別のものです。たぶん、2009年に信濃町の駅付近での路上パフォーマンスを、太田エマさんが、見てくれたことで、彼女を通じて、そっちの世界に少し近づきましたが、私の表現は、今時言う、いわゆる「パブリックアート」とは似て非なるものでしょう。
さて、私の書いてみたチャートをいろいろな人に紹介したのですが、違和感や不快感をあらわにする人もいて興味深かったです、一方、いつも辛口な人が喜んでくれたりもしました。。
単にぶらっと、道に出て歩いて、出会ってしまうものを上げて行くのが、私にはリアルだと感じます。ストリートでの表現に「アートは位相が違うから」という気持ちでやっていたら、成り立ちません。
社会問題についての考えというのは、スタンダードがあったり、権威があったりして、侵してははならないことかのように考える人もいるに違いないです。



<ソロ作品>
を、考案中です。どこで行なうか、誰に見て欲しいか。テーマは、「態度」です、しかも、私の態度だ。それの細部をひとつひとつひきのばして、強調、加工して、作品にします。ユーモアたっぷりで、怖い、怪談みたいのがいい。世界には、教育や世間的しばりから、はずれた感性や存在がある、それを表すのが、私の仕事。ミッション。臨界の外があること。
『百話婆(バア)』というタイトルで、どっかの「バー」の片隅で、こっそりパフォーマンスするというのは、どうかしら。




4.11.11

名称も変更 路上≠パブリックアクションチャート 更新4


路上からパブリックを考える。
20年くらい前まで、パブリックアートとは、路上介入もののことでした。警察が出動したり、新聞記者がやってきたりするようなものだったのです。ところが、今は、真反対の、行政側から市民に提供される、サービスプロジェトのように思われているようです。

さて、そうでしょうか?


路上で、何が行なわれているか、フラットになって観察体験してみましょう。実際はいろいろなことが行なわれています。勿論、アートと呼べることはごくわずかです。まあ、言ってみれば、アートなんて必要がないほど、人々が様々な活動をしています。それは、多様です。ぶつかったり、住み分けたりしている。そして、アーティストとしては、それらと関わらないのは、もったいない。

私のしていることは、貼紙とかナンパに近いことになっているなあ。迷惑お節介系コミュニケーション? ストーカーほど迷惑すぎない。散歩ほど、良識的な個人活動ではない。




3.11.11

チャート更新3 さらに 山岡にフォーカスしたタイトルに換えた





右端を「政治システム」にして、左端の「人間の臨界」とのバランスをとった。
そして、タイトルを「山岡佐紀子のパブリック作品の位置をチャートで確認する」とする。このチャートのユニークさの理由がこれで明確になる。

2.11.11

パブリックアクションチャート更新2


また、更にチャートに手を入れました。これを、インタラクティブにできないものでしょうか? 今日、Facebookにアップしたところ、外国人から、コメントがあったので、英訳を作る事にしました。タイトルだけ、英語で書いたので、知りたいらしい。積極的に知りたい人、見たい人が、シェアするのが正しいことだよね。



1.11.11

パブリックアクション チャート 更新

さらに、修正しました。xy軸の他に、z軸を入れたいかとも思うのですが、いいアイデアがない。芸術作品は、チャートを越えた存在であるべきという意見も聞かれましたが、どうでしょうか。
左端の臨界を換えました。真ん中は市民の自由です。良識と言ってもいいかな。

「人間」というのは、「社会生活」をする生き物です。しかし、そこからはみ出る動きがある。それが「人間の臨界」です。デモや革命は、「社会生活」のうちです。なので、真ん中あたり。私の作品も、アートシーンが認めてくれれば、右に寄っていきます。
さて、ディスロケードはどの辺の活動をしたいのでしょうか? エマさんのコメントを待ちます。


31.10.11

パブリックアクション チャート

きのうアップしたものを、いただいた感想をもとに、アップデートしました。今のところディスロケードが中心みたいですけど、これを考えるきっかけを作ってくれたので、そのようにしています。
だんだん大きな図にしようかな。参加希望者が書き込めるといいのだけど。





30.10.11

ハッピーハロウン

今月は、これでたった2回のブログです。最近は、twitterも減ったし、いい具合に内省的になっているんではないでしょうか。ネットでも露出が多い時は、一見元気そうですが、実際は、頻繁に他人とのコンタクトをしていないと不安だと言う事の証だと思います。実は、不安な気持ちは今も同じですが。

この3日にほどは、Facebookにつくった研究会に意識が向かっていました。シャトマルとバクスイレンの出演者や観客の一部の、今はおよそ8名でやっています。運営方法のアドバイスをくれる方もあって、今は、やりながらルールを作っている時期で、ばたばたしていますが、割と楽しくやっています。目的は、日本語言語力を鍛えること、これは主に作品の鑑賞のリテラシー力を高めるためです。一日ひとつくらい新しいお題を出し、それについて、書き込みたい人が書いています。数日持ち越しのものもあります。
興味のある方は、こちらへ。非公開なので、申請してください。特に資格などはいりませんよ。http://www.facebook.com/groups/ChateauPAMargaux/

3〜4つ掛け持ちで勉強しています。と言っても、なかなか、そのモードにならなくてようやく昨日くらいから、集中できるようになりました。アウトプットばかりの日々でしたから、インプットをやる冬かな。自分のパブリックパフォーマンスのあり方を、少し整理してみたいとも思っています。アウトプットでもインプットではない、何て言うのかしら........。ディスロケードのエマさんと少しその辺を、リフレクションしてみようと思ってます。
以下のチャートですが、今日私の頭に浮かんだものなので、よく考えるとかなりバランスを欠いているかもしれないけれど、ある意味、あたっているのでは? 
私の作品は、このうち、ディスロケードの「デ」の字あたりから、もう、左上くらいになると思います。「Best place to Sleep」は、かなり、左に行きます。でも、 「Love or Not」はもともとディスロケードのために考えたものなので、まさにディスロケードと同じ位置。少し、それまでよりも、公的な利益を考えたんですよ。バンクーバーでの「We are Elegant」もそのあたりかな。どこが出したお金でやったかも、結構大事です。私は、クライアントであるフェスティバルの期待に応えたかどうか、わからないんですよね。



パブリックアクションのチャート


25.10.11

このごろ

ひと月近くもブログを書いていませんでした。
家(マンション)の改装、のせいだと思います。色々なものを捨てました。それから、そのせいで少し広くなりましたから、家の隅々まで、気持ちを払うことができるようになり、飾りつけたり、見直したり、意外と充実していたかな。

季節もあっという間に、秋深く。ベランダの花たちもその主役が移り行く過程。ラベンダーが今、一番元気です。

この秋は、タイのアートフェスティバルに行く予定でした。行くのをやめたのは、費用がないと言うのが最大の理由で、二番目の理由が母の精神的不安定。アジア行きの場合、自費で行かなくてはならず、なんのために行くのか、覚悟がいります。...... ところが、それを先方のオーガナイザーに連絡しないうちに、タイの方が、深刻な洪水となり、水が未だにまったく引かず、被害が広がる一方です。それで、イベントが延期になると、連絡が先ほど入りました。


それにして、今年は、いったい、どうなっているのでしょうか?これから、こんなことが続くのでしょうか?






家の中のいらないものを片付けていると、古い本なども出て来ます。70年代の小説って、あらためて読むと、とても新鮮ですね。今、それで、遠藤周作の小説をちょこっと読んでいます。人物描写が、近頃の流行の小説とは全く違う。今のいわゆる映画調ではなくて、細かな人物観察の方法が違っている。まるで、パフォーマンスアートを、そう眺めて欲しくなるような観察眼。振る舞い、服装の着方、表情、欠点。その背景の外見的要素、階級、文化コード、政治的な影、などを丁寧に書き込み、世界を作っている。
そう、欠点のある人物しか、出てこないのがすごい。
美形かあるいは人の良さそうなほのぼのダンサーによる表現でなければ、アートパフォーマンスとは認められていない、昨今の日本です。つまんないですね。
でも、ビジュアルアートって、もともと、もっと、ぎらぎらしていたり、もやもやしていたり、ぬらぬらしていたり、ぞっとしたりするものじゃなかったっけ。インスタレーションでも絵画でも。なんか、最近は、デザイングッズ屋とか、ファッション雑誌の世界観みたいになってきたと思います。

時代か?いいえ。

バンクーバーのマット君の書いた、わたしのパフォーマンスの感想も、そのくらいの観察力にあふれていました。会った事のないランスという人のメールにも驚かされたっけ。感じたことの描写力が細かい。どうやって養ったのでしょうか?

日本人は、あるいは東京の人間は、刺激的なことが毎日、メディアを通して発信されている中に暮らしていますが、それに翻弄され、感性が受け身になっているかもしれません?それ以外のことにハマる余裕がない? みんなについて行ってないと、後れてるっていわれちゃう? 自分らしさにこだわっている割に、自分の感じていることに、自覚的になれず、ムードに流されているように見えます。
私から見て、日本人の知り合いで、自分の言葉で話す人に、どのくらい会っているだろうか?  正直言って、片手で数えてもまだ、指が余るくらいしか、私は知りません。

でも、目を見ると、何か、この人には起きているのだな、と分かることはとても多い。

なのに口から出るのは、ありきたりのあいさつレベルの言葉。閉ざしているつもりは、なくても、表せない?ちょっとした技術のなさで、人々の中にいながら、孤独になっている人がどれほどいるだろうかと思います。
なんら意味のない言葉で、やり過ごしている?
こんなにツイッターが流行っているのに、そこに何か、表現できているか? 他人を恐れている?  そして、突然、開き直る発言?
だめだめ。


まず、自分から体現する事が大事でしょう? ジミに、がんばります。質感を確かにするために。




24.9.11

帰国しました。




バンクーバーから帰国しました。1890年代から始まった日本からの移民のコミュニティ、そして、先進国最悪といわれるスラムである、ダウンタウンイーストサイド(DTES)のふたつを取材する作品をしました。



気難しいオーガナイザーとのやりとり、危険の度合いがなかなかわからない町との関係、様々、精神力を試される機会でした。私は、なんとか、ベストを尽くせたと思います。そして、自分のスタンスがより明確になってきていると思います。