23.8.10

しかし、やっぱりナンセンス

個人的には、アートはナンセンスなものが好きです。好きだし、大事にしたいです。今時は、こういうのは、自分たちで企画するのが、一番。表現力を鍛える、楽しむのは、やはり、ナンセンスなものだと思うのです。アートは本当は社会に役に立ってはいかん、と思っている。それが本当の戦いだあ。
観客の方々に、社会とパラレルな、真正のアートをおとどけしたい。

それで、
そんなことを考えているはずのメンバーを集めて、始めたのが、
シャトー・パフォーマンスアート・マルゴー
というイベント。会場が、シャトー2Fという場所だから、この名にしました。

略称はだんだん「マルゴー」になって来た感じです。でもかまいません。
さて、シンプルに行いたいです。11月にもあります。できたら、1月もしたい。3月もしたい。
コアなパフォーマンスアートの好きな人も、パフォーマンスアートってなんだっけと言う人も興味があったら、是非、武蔵小金井まで、来てくださいね。



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第1回 オープンワイナリー(イベント)

2010年9月12日(日) 15:00



5つのパフォーマンス作品



村井元、直方平ひろと、門倉緑、山岡佐紀子、村上裕




入場料/1500円(1ドリンク)


武蔵小金井駅より徒歩5分 小金井市本町6-5-3 


予約/問合せ missinginciyt@gmail.com




会場には電話はありません。
迷った人は私に電話を。始まっていたら、出られませんが....
シャトーというマンションの、道に面した商店部分にあります。元レストランです。
カフェがありますので、2杯目の飲み物は、注文できます。


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村井さん。長いこと知り合いですが、一緒にやるのは、初めてです。ナンセンスと言えばこの人と言ってもよいくらい、背負ったもののなんにもない(なんて言ったらおこられるか)、軽みと渋みと諧謔味が、きいた表現です。なぜか、やすらぐ。

直方平さん。ご自分で、「村井さんに似たところがあって」と言ってましたが、一見近いところがあるようで、まるで反対側な場所にいる人だと感じます。つまり、彼の場合は背負ってる。それに、引き算に引き算を重ねてゆく。ストイックなのだけど、迷いを隠さない。見る側はその迷いに引きつけられる。

門倉さん。若いのに、パフォーマンスアートの本道を歩くかのような表現をする人。NIPAF現役メンバーです。頭がよくて、パフォーマンスアートでなされるべきことは何なのか、あっと言う間に理解してしまった人のようです。技巧派であると、私は思っています。

村上さん。本人は、パフォーマンス経験が少ないと言っていますが、結構、達者です。そして「アートは政治だ!」と叫んで、わたしを威嚇しています。そのアグレッシブさと、内に隠した詩人のような繊細さが、表現の現場で、ぶつかり合う、そういう表現の人。


各人のセルフプロフィールは、マルゴーブログの各人から見てください。



以下は、村上さんのデザインしたフライヤーです。




裏は私がデザインしました。デザインてほどでもないが。