多摩美でのサウンドミーティングの後、休眠していたC&Mは、新たな展開をはじめています。まだ、言えないけど。
毎日、ジミにメールを書き合って、相談です。 テルアビブのプレムは、本当にいいコーワーカーです。
彼が、今年キブツでのセミナーで書いた論文が送られてきました。戦争とアート、というそのものずばりのテーマです。20世紀に、戦争のイメージがアートの中でどう表現されてきたか、という内容ではないかと思います。面白そうです。
別件だけど、ワンダララ計画で、呼ぶ予定だった、マリリンが、台湾でしたレクチャーの原稿も送ってもらいました。こちらは、パフォーマンスアートのイントロダクション。まるで、知らない人向けの紹介ですが、「観客の役割」というチャプターもあってよさそうです。
わたしの頭の中でも、論文を書いています。
芸術におけるウエスタンスタンダードを受け入れながら、スタンダードの中にいない者の劣等意識でなく、スタンダードの外にいるからこそ、総じた立場で見ることができる、という強みについて。文化は政治なのであります。政治を動かすのではなくて、すでに政治の一部。